【電気のない災害時に】ポリ袋×ツナ缶ランプでご飯を炊く方法 | マスタードTOM  

【電気のない災害時に】ポリ袋×ツナ缶ランプでご飯を炊く方法

ここ数年、想像をはるかにこえるような大災害が日本のあちこちで起こっています。

たび重なる台風や地震で「自分だけは安全だ」なんていう考えは甘いということがわかったひとが多いのではないでしょうか?

有事の際には先日の台風で話題となった「窓に養生テープを貼れば割れた時に破片が散らばらない」といったような自分の身を守る知識を覚えておくことが大切です。

備えあれば憂いなし。この記事では、電気もガスも止まった時、お米を炊くにはどうしたら良いかをご紹介します。

ツナ缶を燃料にしてツナご飯

電気もガスも止まって料理が全くできなくなった時、終わりの見えない毎日を味気のない乾パンで過ごすのは体力的にも気力的にも良くありません。

そんな時に家にあるものでホカホカのご飯を炊く方法があるのです。それが、ツナ缶ランプです!

ノンオイルタイプを除くツナ缶にはたっぷりと油が含まれていて、その油を燃料にランプが作れることは前から一般的に知られていたのですが、実はその火を使ってご飯も炊くことができるのです!

この方法は先日の台風19号が関東を直撃したさいにTwitterで話題になっていました。

実際にやってみた方の動画がこちら。

用意するもの

・飯ごう(トマト缶、茶缶などで代用可)
・ノンオイルタイプではないツナ缶
・お米
・水
・キッチンペーパー

ツナ缶炊飯のやり方

やり方は簡単。ツナ缶を開いてふたを取り、キッチンペーパーを3枚ほど重ねてうえに敷き、油を染み込ませます。ツナを事前に取り出しておいてもよいでしょう。

油がキッチンペーパーに染み込んだらマッチなどを使って火をつけます。そうすればキッチンペーパーを芯にして、20分程度は火が燃え続けるのです。

これだけ燃えれば十分お米を炊くことができますよ。


飯ごうの使い方

飯ごうでご飯を炊く方法は、山中湖の観光課様が公開しているこちらの動画が詳しいです。英語風のナレーションが面白いですね。

美味しく食べるために、炊く前にお米を10~30分ほど水につけて水を吸わせるのを忘れてはいけません。

お米の吸水ができたらさっそく火にかけましょう。

火加減は以下の通りです。ツナ缶では缶のふたを火の上からかぶせることで火加減の調整をすることができます!

火加減
①沸騰するまで飯ごうの底に届く位の火力
②沸騰したら飯盒を覆う位の火力で5分
③その後飯ごうの底に届かない位の火力で10分

炊き上がったら10分程度飯ごうを逆さまにして蒸らします

蒸らせたら完成。美味しくふっくらしたお米を炊くことができるはずです。

燃料に使ったツナ缶も中身はちょうどよく火が通ってシャケフレークのようにおいしく食べることができます!

ご飯も炊けてツナ缶も食べられる、一石二鳥の方法です!


飯ごうが手元にない時 ポリ袋でご飯が炊ける!?

これで非常時にも安心だ!と言いたいところですが、飯ごうやトマト缶の空き缶がいつでもあるわけではありませんよね。

ましてや被災したときに都合よく飯ごうのような本格的なキャンプグッズが手元にないことのほうが多いと思います。もちろんそういうキャンプセットを持っておくことも大事ですが…。

でも安心してください。そんな時にどのキッチンにも必ずあるであろう「ポリ袋」を使ってお米を炊くことができるのです!

用意するもの

・ポリ袋(ジップロックでも可)
・お米
・水
・鍋
(これだけ!)

やり方

まずポリ袋にお米と水を入れ、加熱効率を良くするために中の空気をできるだけ抜いてから口をしばります。こういう作業はジップロックのほうがやりやすいですね。

あとは飯ごう炊飯と同じように10分~30分お米に水を吸わせたら、お米と水を入れたポリ袋を水を張った鍋にいれ、20分間火にかけるだけ!

鍋に張る水は飲み水でなくても大丈夫なので、貴重な水の節約になっていいですね!

ツナ缶ランプと合わせて覚えておきたい方法です。

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牛乳パックも燃料になります

やり方

牛乳パックも立派な燃料になります。コーン缶などに切った牛乳パックを詰め込むだけで10分程度の燃焼時間が確保できるそうです。

この動画を投稿している方は缶に穴を開けて二次燃焼を発生させることで高火力を維持し、牛乳パック一本での炊飯を可能にしています。

ツナ缶などの方法に比べて用意に時間がかかりますが、手元に油などがなかった時に試してみる価値はありそうですね。

まとめ

被災した時には何より、落ち込みすぎない姿勢が大切であると思います。ツナ缶やポリ袋でお米を炊いて、「これでもお米が炊けるんだ!」と家族や地元の人と話して笑っていただければ幸いです。

ただし、きちんとした防災グッズをそろえるにこしたことはありません。

キャンプグッズの中にはコンパクトで持ち運びも簡単、さらにおしゃれ(!)なものも多いので、「防災のためだけに買うのはなあ…」と思っている方にはキャンプ用品でそろえるのもおすすめです。これを機にキャンプデビューするのもいいですね!

有事の際は何が起こるかわかりません。想像力を広げて、大切な人をまもるために今できることを探しておきましょう。

 

トム

防災カバンを作っておこう!